イギリスフィールドワークから帰ってくると、もう期末考査が目前と迫っていました。
そんな中、小論文の授業がありました。
全く期末試験に関していえば、無駄な時間ではありますが・・・・
今日の小論文は、医学系ではないものを扱いました。
国際社会学科で出題された問題で、マレーシアの森林減少という現象を巡る、イギリスの少年とマハティール首相のやりとりを紹介したものです。
イギリスの少年は、自然を守れという主張。
それに対するマハティール首相の返事は、自然を守ると国民が苦しむという主張。
二人の間には、問題点や認識のずれが起きている。
少年は、自然環境の問題。首相は、経済の問題としている。
ある一つの問題に対して、議論するとき、多くの場合で様々な分野での問題が絡んでくる。
特に経済の問題は必ずついてくるといってもよい。
つまり小論文で述べるべき問題には、様々な分野での問題を含んでいる。
その問題を解決するには、両方の分野における解決策を出さなければいけない。
片方の問題だけ解決したところでどうにもならない。
つまりどちらにも損にならない、得になるような解決策が求められているのだ。
キーワードは、「win-winの関係」
こういった解決策を出すのは非常に難しいことであるが、がんばっていきたい。
では、また^^
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