昨日、学校の帰りに東京である講演を聴きに行きました。
いろいろな考えを知り、非常に勉強になりました。
TAC:東南アジア友好協力条約の略。ベトナム戦争終結後の1976年に当時のASEAN加盟国で結ばれた条約。
締約国(条約加盟国)どうしが主権尊重・内政不干渉・紛争の平和的解決などを約束しあうもので、条約は今日のASEAN外交の基軸となっている。
アジア、EU、アフリカ、南米など、今さまざまなところで団結が生まれ、平和協定が結ばれています。
それらの根本にあるものは、戦争放棄と紛争の平和的解決です。
日本には憲法9条という、今の時代が求めているものが60年以上も前にできていたのです。
1991年、ソ連崩壊後、ブッシュ(父)大統領の演説は、「これからは、アメリカは西の主導者だけでなく、世界の主導者になるのだ」というものだったそうです。
しかし現在では、冷戦が終わり、ヨーロッパの国が台頭しアメリカは西の主導者でさえなくなっている。
アメリカの軍事的覇権主義は破綻し、巨大な平和の激流が起きています。それが先に述べた条約などです。
ガソリン価格や物価の上昇の原因は投機マネーにあると言われています。
投機マネーは、主に二つの影響を与えます。
一つは、国を超えてお金が入るので、他国への影響が非常に強いこと。
二つめは、株式市場などに影響を与え、企業を支配するということ。
なんか同じっぽいですねw
例として、ブルドックの買収問題など。ブルドックは以前外国の会社に買収されようとしました。これはよいソースを作るためではなく、買って、無駄をなくし、売って、もうけるためです。
また環境問題についても、原因は産業革命以降の資本主義の「市場の失敗」にあると断定されています。
【その他】
現在五秒に一人の割合で、5歳以下のこどもが飢えで死んでいる。
哲学、経済、歴史の観点で物事を判断することが重要だ。
何かおかしいと思ったら、まず自分を疑え。
それでもおかしいと思ったら、社会を疑え。
特に最後のやつは気に入ってます。
では、また^^
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