3回にかけて書く予定でしたが、変更して2回とします。
論理的に反論する練習をしていました。
次の会話文を読み、男性に対して論理的に反論してください。
「なんで二股かけるわけ?」
「俺の愛は無限だから2で割っても無限なんだよ。だから二股かけていようがいまいが、お前に対する愛は変わらないわけだろ。何が不満なんだよ。」
模範解答的自分の回答をお見せしよう。これは冷静に考えれば簡単な問題だから。
感情的になっちゃダメよw
男性の愛は無限であったとしても、男性自身は一人であり、女性と共有する時間は有限である。だから二股をかけると、女性との関係は薄くなり、結果として、二人の愛は変わってしまう。
これは背理法を使っている。
次にやった問題は、「どうしてゴミを投げ捨ててはいけないか」であった。
結局先生が言いたかったのは、「常識を疑え」である。
どうして浮気をしてはいけないの?どうしてポイ捨てはいけないの?
常日頃「常識」とと思われていたものに対して疑問を持ち、考える。
ただ常識を常識とみるのではなく、理屈から理解しなければいけない。
常識は、古くから様々な人が考えてきた結果である。
結果だけを鵜呑みにせず、自分で考えてみることが重要である。
考えた結果が常識でも構わないんだ。
しかし前述の浮気の問題だが、それでも好きという時はどうなるだろうか?
以前、「論理が感情を凌駕したら」とかいう記事を書いたが、今回はその逆である。
理屈ではありえない、浮気をする最低な男がいる。
でもそんなやつが好き、それでもやっぱり好きということがあるかもしてない。
感情>理性である。こうなったときその人はどうなってしまうだろうか?
人間なのだからこういったことは必ず将来出てくる。
そのためによく国語の先生は、「大恋愛をしろ」という訳である。
感情が理屈や理性を乗り越えてしまうことがあることを、よく認識しておくべきかもしれない。
まあとにかく今回の授業は、論理的に考えて反論する。
そのためには日頃から常識を疑って考える癖をつけることが必要である。
ってこと。
では、また^^
コメント